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【不動産の売却方法】仲介だけじゃない!買取・任意売却・買取保証付き仲介の違いと選び方

2025.10.12

不動産売却には「4つの方法」がある

マイホームの住み替えや、相続・投資用物件の処分など――
不動産を「売る」場面は、人生の中で何度も訪れるわけではありません。

多くの人が「不動産を売る=仲介」と考えますが、実は仲介以外にも複数の売却方法があります。

この記事では、代表的な4つの不動産売却方法(「仲介」「買取」「任意売却」「買取保証付き仲介」)の特徴と、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

最も一般的な「仲介」

不動産会社に売却を依頼し、買主を探してもらうのが「仲介」です。

売主は不動産会社と「媒介契約」を結び、販売活動(広告掲載・内覧対応・契約手続きなど)を任せます。

媒介契約には次の3種類があります。

契約の種類複数依頼自分で買主を探せるレポート義務
一般媒介契約なし
専任媒介契約×あり(2週に1回)
専属専任媒介契約××あり(1週に1回)

仲介のメリット

  • 不動産会社が広告から契約までサポートしてくれる
  • 法律・税金・登記などの専門手続きを任せられる
  • 複数の購入希望者からの競争で高値売却も狙える

仲介のデメリット

  • 売却までに時間がかかる(平均3〜6カ月)
  • 仲介手数料が発生(上限:売買価格の3%+6万円+税)
  • 専属専任契約では自力での取引ができない


「時間よりも価格を優先したい人」 に向いています。

不動産会社が直接買う「買取制度」

「買取」とは、不動産会社があなたの物件を直接買い取る方法です。
仲介のように買主を探す必要がないため、スピーディーに現金化できます。

買取のメリット

  • 最短数日〜1週間で売却可能
  • 仲介手数料が不要(直接取引のため)
  • 周囲に知られず売却できる(広告非公開)
  • 現状のまま売れる(リフォーム不要)

買取のデメリット

  • 売却価格は市場相場の6〜8割程度に下がる
  • 全ての不動産会社が対応しているわけではない

「早く確実に現金化したい」「転勤・離婚・相続整理ですぐに処分したい」人 におすすめ。

住宅ローンが残っている人の「任意売却」

住宅ローンを返済できなくなった場合、金融機関は「競売」で不動産を強制的に売却します。

しかし競売では、売却価格が市場より大幅に安くなり、個人の希望も通りません。

そこで登場するのが「任意売却」です。
金融機関の同意を得て、市場に近い価格で売却し、残債を整理する方法です。

任意売却のメリット

  • 競売よりも高く売れる可能性がある
  • 引越し費用の一部を交渉で確保できるケースも
  • 周囲に事情を知られずに売却できる
  • 売却にかかる諸費用を売買代金から充当できる

任意売却のデメリット

  • 連帯保証人の同意が必要
  • 債権者との調整が必要で時間がかかる
  • 信用情報に「延滞記録」が残る
  • 経験豊富な不動産会社が少ない

「返済が難しく、競売を避けたい人」 に向いています。

両方のいいとこ取り「買取保証付き仲介」

「買取保証付き仲介」とは、一定期間内に売れなかった場合に不動産会社が買取を行う仕組みです。

最初は通常の仲介として販売し、期限を過ぎたら自社で買い取る――というハイブリッド方式です。

メリット

  • 一定期間は希望価格で売却を目指せる
  • 売れなかった場合も確実に現金化できる
  • 買取時は仲介手数料がかからない

デメリット

  • 最終的な買取価格は市場相場の6〜8割程度
  • 導入している不動産会社が限られる


「売れ残りリスクを避けたいけど、まずは希望価格で売りたい人」 におすすめです。

目的別の選び方まとめ

目的おすすめの売却方法
とにかく高く売りたい仲介
すぐに現金化したい買取
ローン返済が厳しい任意売却
売れ残りリスクを避けたい買取保証付き仲介

売却の目的は「価格」なのか「スピード」なのか、それとも「債務整理」なのか。

自分の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが、不動産売却成功の第一歩です。

不動産売却は“自分に合った方法”を選ぶことが成功のカギ

不動産を売るとき、まず考えるべきは「何を優先するか」です。

高く売りたいのか、早く現金化したいのか、借入を整理したいのか――。

そして、どの方法を選ぶにしても、信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。

経験豊富な担当者であれば、売主の立場に立った提案をしてくれます。

全国どこでも共通して言えるのは、「情報を集め、比較し、目的に合った売却方法を選ぶ」こと。

焦らず、確実に、自分にとって納得のいく不動産売却を実現しましょう。

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